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【実録】「実家片付け」「遺品整理はなかった」は大間違いでした

こちらの過去記事で、
今回の葬儀で、私が最も「ラッキーだった」と感じたこと。それは、遺品整理が一切なかったことです。
と書いたのですが、前言撤回します!
いえ、正確には「物の整理」は終わっていたんです。でも、落とし穴がありました。それは、「死後も届き続ける書類」。
ファイルボックスに突っ込まれた書類の山を前に、妹と膝を突き合わせて1枚1枚確認し、処分する作業が始まりました。これがまた、一筋縄ではいかなかった💦
「もーー!!」牛になる私と妹

父が亡くなった後も届き続ける、保険やクレジットカードの引き落とし。 母は「止め方が分からない」と。それに、大した金額ではないので放置していたのです。
電話で確認すると、「解約書類はもう送っています」と言われるのですが、母は「見てない」の一点張り。
案の定、ファイルボックスの中に突っ込まれた書類の山から出てきました。しかも、メモ書きまでされている!!
「もー!!お母さんが記入して返送してないだけやん!」
思わず二人で声が出ます。さらに封筒に入れようとした次女がポツリ。

「これ、封筒破れてるで」
あー、もー!!!手が焼ける! もーもー連発 🐄
結局、私が持ち帰って糊付けして投函することに。親って、歳を取ると「子ども化する」って聞いていましたが、本当にそう。
「自分でやってー!」
と思う反面、これが「老い」なんだろうな…とも感じます。こんなことって、どこの家庭でも「あるある」なのかなぁ~?
▶父関係の沢山の書類(施設関係の書類、病院の領収書や検査の表等など)全てに目を通して、確認して処分する
書類の整理って、ずっと座っているだけの単純作業のように見えて、内容を理解して、要・不要の判断をしないといけないので、本当に頭が疲れるんです。
●これは今必要なものか?
●解約の手続きは終わっているか?
●お金に関わることか?
内容を理解して、瞬時に「要・不要」を判断し続ける。普段、私の生活に関わりのない後期高齢者向けの書類なので、余計に脳みそフル稼働で疲れるのだと思います。
帰りの車内で娘と「なんかしんどかったなぁー」って言いながら帰ったほど。
20代の娘でもしんどいと感じるのですから、私は相当疲れましたよ。(お客様宅の片付けより疲れるのは、やっぱり感情が入るからでしょうね)
プロのプライドが許さない!「通帳紛失事件」

今回最大のミッションは「父の通帳」を探すことでした。
昨夏、私と中村さん(スタッフ)で、大々的な実家片付けを行いました。 プロとして、お客様の大事なものを誤って処分するなんて、万に一つもありません!
なのに、母は言うのです。
「あんたがお父さんの通帳、捨てた!」←断定的
クーッ!!片付けのプロとしてのプライドが許さない!!
大々的な整理をしたのは8月。母の大事な物入れから出てきたのは、10月に繰り越された通帳。この通帳ではないと言い切るのですが…
結局、お目当ての通帳は見つからず、父の定期預金は妹が戸籍謄本や住民票、印鑑証明など全て提出して解約できたので、今更通帳がなくても良いのですが、私の心の中では「絶対、家のどこかに仕舞い込んでいるはず!」という気持ちが渦巻いています。
いつか見つけ出して「ほら!」と言ってやりたい執念の娘です。(笑)
私の推測 → 高齢者あるあるで、“大事な物ほど隠す”そして、その場所を忘れる。そして他人のせいにする…
現にこの3日後、「宝石がなくなった!お姉さん(私)が持って帰った」と妹に電話。私が持ち帰ったのは、あなたが破った青い封筒です!! ほんとにもうー!(また牛になる) ※宝石と言っても小さな指輪らしいのですが、ちゃんとありました。
実家片付け「あるある」の宝庫

私の実家片付けには「あるある」が満載です。私のBlogが書きやすいように、ネタを提供してくれているのか?と疑いたくなるほど、いろんなことがまだあります。

またまた湧いて出てきた着物グッズ・帯締めと帯揚げ。
恐らくこれが最後と思われますが、帯締めと帯揚げが出てきました。新品なのに、二か所もほつれている。
これじゃ新品でも売れないし、売れても激安なのは確定。有難いことに、お着物大好きな方が貰ってくださることになり、これらもようやく日の目を見ます。

30〜40年前のマフラー
私が高校生の時に編んだマフラーも出てきたんです!
寒い日にこれを巻いて犬の散歩に行ったそう。30〜40年前の物ですよ?物持ちが良すぎて震えます。まさか、こんな形で再会するとは思いませんでした。

期限切れのバスの乗車証
これ、お金を捨ててるのと同じなんですよね。(涙)使える制度も、期限が切れたらただの紙。高齢になるほど、「管理できない物」が増えていくんだなと痛感しました。
今日が一番若いのです!親も自分も!

実家の片付けは、単なる物の整理ではありません。家族の歴史と感情が詰まった、デリケートな作業です。
今回のように、書類一つにしても、その判断にはかなりのエネルギーを要します。そして、思わぬ思い出の品との再会も。(笑)
だからこそ、元気なうちに、少しずつでも整理をスタートすることが、未来の自分や家族を救うことになるのだと改めて感じました。
「いつかやろう」ではなく、「今からできること」を始めてみませんか?
親も自分も、「今日が一番若い!」
のです。 1日も早く、着手してください。 私からのお願いです!!
一歩スタートさせれば、やらなければいけないことがだんだん見えてきます。 その一歩が、心穏やかな未来を築く第一歩になるはずですよ。
実家片付けのお手伝い、私達にさせてください~
親の家の片付けに悩んでいらっしゃる方、ぜひ一度、こちらから、お申込み、お問い合わせ、お待ちしています!




