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開運吉方位旅行2023・元伊勢
年盤・月盤・日盤が重なる日に吉方位旅行
2023年の開運旅行は、京都府宮津市にある、「丹後一宮 元伊勢 籠神社」(このじんじゃ)に参拝させていただきました。
私が住む神戸からは、車で約2時間。開運お片付け倶楽部の皆様と、現地集合しましたよ。
丹後一宮 籠神社
伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる古社です。
「一の宮」とは一種の社格のこと。諸国において由緒ある神社や信仰の篤い神社の序列がおのずから生じ、その最高位に列するものが「一の宮」。
【ご祭神】
彦火明命(ひこほあかりのみこと)
【相殿神】
豊受大神(とようけのおおかみ)
天照大神(あまてらすおおかみ)
海神(わたつみのかみ) – 社家海部氏の氏神。
天水分神(あめのみくまりのかみ)
私は昨年に続き、2度目の参拝。今年も参拝できたことに感謝✨
昨年も今年も、到着するまでは大雨でしたが、「歩く高気圧」なワタクシ。降水確率90%なのに!宮津入りした途端、びっくりすることに、雨が止みましたの。(* v v) ウソのような本当のお話。
神門前の左右に立つ凝灰岩製の石造狛犬。(重要文化財)
狛犬前の掲示板より
伝承によると、作者の一心で魂の入った狛犬が、天正年中、不意に天橋立の松林に出現して、
元伊勢詣りの参拝者や通行人を驚かした。偶々(たまたま)親の仇討ちにひそんでいた岩見重太郎が之を聞いて鎮霊を決意し、一夜待ち構えて音の方向に剛刀を一閃したところ、石の狛犬の前脚が切れて出現が止んだと云う。以来社前に還座して専ら魔除の霊験が聞こえた伝えられる。
他所と違い、胴と脚がどっしりして、日本化された狛犬の最大傑作と云われる。
脚が接合されている跡があります。画像では伝わりませんが、かなり大きな狛犬で迫力があります。
6月恒例の茅の輪。
「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命のぶというなり」
と唱えながら茅の輪をくぐります。清めてから本殿に参拝を。
ここより先、神門内は撮影禁止なので、写真はなし。
本殿の左側にも、猿田彦社、春日社、天照大神和魂社、眞名井稲荷社がありますので、行かれた方は是非、参拝を。水琴窟は工事中でした。残念。
ご朱印をいただきました。
眞名井神社
籠神社右側、駐車場から緩やかな坂道を登り、10分弱歩くと、眞名井神社に到着。
眞名井神社
【御祭神】
豊受大神(とようけおおかみ)
【相殿神】
罔象女神(みずはのめのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでのみこと)
神代五代神(かみよいつつよのかみ)
【磐座西座祭神 】※現在は柵があり、入ることができません
天照大神(あまてらすおおかみ)
伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)
伊邪奈美大神(いざなみのおおかみ)
鳥居の前にある、天の眞名井の水。
参拝前に清め祓います。奥には持ち帰り用に水が汲めますよ。
ここより先は撮影禁止。
狛犬ならぬ、狛龍。珍しいですよね。
写真は昨年引いた、水御籤。(今年はひかなかったの…)
本殿の奥には、磐座がありますが、現在は柵があり近くに行くことが出来ません。遠くから眺めるだけでしたが、柵の中に手を伸ばし、「気」を感じると、何とも言えないシャキーンとした気が漂っているように感じました。それだけ神聖な場所ということだと思います。0感ですけどw
宮津名産「黒ちくわ」
ランチは、天橋立の本格手打うどん「すぎのや」さんで。
私は黒ちくぶっかけを。宮津の名産は、「黒ちくわ」なんですって。
黒ちくわはその名の通り、色が濃く黒っぽいのが最大の特徴だそう。一般的なちくわには主にスケトウダラなどの白身魚が使われるのに対し、黒ちくわにはイワシやアジといった青魚が多く使われていることが、その黒っぽさと豊かな風味の理由なのだとか。
揚げたての黒ちくわや生麩がとても美味しかったです~本格的な讃岐うどんも!
智恩寺
チェックインまで時間があるので、宿の近くの知恩寺へ。
「三人寄れば文殊の知恵」
のことわざでも知られる「智恵の仏様」文殊菩薩がご本尊として祀られている知恩寺。
(文殊菩薩は秘仏で、年に5日のみ御開帳が行われます)
昨年は猫ちゃんが大勢いたのですが、この日は全くお目にかかれず残念でした。
ご朱印。(神社とお寺、ご朱印帳は分けています)
智恩寺の横に立つ、智恵の輪 灯籠。
江戸時代には、輪の中に明かりがともされ、やみを照らし文珠水道(天橋立水路)を行き来する船の標になっていたと言われています。
この石の輪を3回くぐれば、文殊様の知恵を授かり賢くなるそうです。まぁまぁな高さがありるので、脚立とかないとくぐれません~ ちびっこは大人に抱っこして、くぐらすそうですよ。次回行く時は脚立持ってく?
天橋立神社
日本三景の一つ、天橋立。
てくてく歩いて行く先は、天橋立神社。(10分くらい歩きます)
昨年、お礼詣りに訪れた時に見つけた鳥居。メインロードから外れた所にあります。参拝される方は、横道に入って、鳥居を探してくださいね。
阿蘇海に向いて立っている、小さな鳥居。鳥居をくぐり、細い参道を歩きます。
八大龍王をお祀りしている神社。小さなお社ですが手入れが行き届いていて気持ち良い境内。
天橋立神社の左側には、「磯清水」と呼ばれる湧き水があります。四方を海に囲まれた天橋立の中にあるのに、塩味を含まない真水なので、摩訶不思議でございます。
お宿は文珠荘
この日のお宿は、文珠荘。(昨年は松露邸のお世話になりました)
WelcomeTeaは文珠荘オリジナルの黒豆茶と知恵の餅。昨年は食べることが出来なかったので、嬉しい!ようやく念願叶いました❤
天橋立がお部屋から見れる快適な和室。お風呂上り、お庭に出て、夕涼みもしましたよ。
女子4人集まればトークが尽きず…面白すぎましたw
ですが、開運旅行は早寝早起きが鉄則!ちゃんと12時までに寝ましたよん。(本当は23時までに就寝するのがベスト)
お風呂もピカピカ、レストランもピカピカ、お食事も美味しく、スタッフもとても良い方ばかりで、また泊まりたいお宿でございました。
慧日山 光明寺
この日は朝から雨、雨、雨… 降水確率90%!しかも警報出てる!
「ずっと、この宿に居たいーー」
と言う私…
しかし開運旅行なので、そんな我儘言わずレッツゴー!
福知山市にある、慧日山 光明寺にお参りさせていただきました。この頃には警報も解除され、雨も止んでましたの。まーさーにー歩く高気圧!私だけでなく、前向きメンバーのお陰☀
ご朱印をいただきました。書道教室の先生もされているMさん。流石の達筆でございます。
お参りさせていただき、次の神社へGo!
書いていただいたご朱印。
元伊勢三社へ
元伊勢三社とは、福知山市大江町にある3つの神社のこと。
・元伊勢外宮 豊受大神社
・元伊勢内宮皇大神社
・天岩戸神社
これらを「元伊勢三社」と呼んでいます。
元伊勢外宮豊受大神社
元伊勢外宮豊受大神社。
しょっぱなから、長い階段を登ります。
【御祭神】
豊受大神
この地に天照大神がご鎮座されたとき、豊受大神を合わせお祀りされたのが創始と伝えられています。4年後、天照大神はさらに聖地を求め諸所を経て、現在の伊勢神宮にご鎮座されました。(公式サイトより)
なので、元伊勢なんです。伊勢の元祖はここ。
参拝順路が掲載されているので、ちゃんとこの通りに参拝しましたよ。殆ど、るんるんに頼ってたんだけどw
本殿の真後ろの木
『龍燈の杉』 愛称 黒龍さん(写真左)
節分の深夜に龍神が燈火をを献ずると言い伝えられています。(樹齢は1500年を超えるそう)
『龍登の桧』 愛称 白龍さん(写真右)
龍神が螺旋を描き、天へと駆け登るように、聳り立つ御神木。
『龍燈の杉』 と『龍登の桧』、入力間違いではありません。
ご来光のレイラインなんだそうです。古代の神秘✨
長い階段降ります。下った左側に授与所があります。(ご朱印はここで)
ご朱印いただきました。(自己申告制・書き置き)
元伊勢内宮皇大神社
一番近い駐車場は500円です。
手前の広い駐車場は無料なので、少しだけ歩きますが、大きな道路沿いに停めるとお得。
階段を登った先に、小さな「何か」が見えたので撮影してみたら…
蟹でした!山の中なのに~沢蟹かしらん?
【カネのなる石】 「金の成る石」ではありません…
カンカンと金属のような音が鳴る不思議な岩でした。
小石で打つとカーンカーンと金属音がします。厄除けを祈りながら打つと厄が祓われます。
また、金運の御利益があるともいわれています。(公式サイトより)
【御祭神】
天照皇大神
第10代崇神天皇39年(西暦紀元前59年)に、「別に大宮地を求めて鎮め祭れ」との皇大神の御教えに従い、永遠にお祀りする聖地を求め、それまでお祀りされていた倭笠縫邑(現奈良県桜井市三輪)をお出になったといわれます。まず最初に但波(丹波)へお遷りなり、そのご由緒により当社が創建されたと伝えられています。皇大神は、当地に4年お祀りの後、さらに諸所を経て、垂仁天皇26年(西暦紀元前4年)に、伊勢の五十鈴川上の聖地(今の伊勢神宮)にお鎮まりになりました。(公式サイトより)
つまり、奈良→丹波→伊勢に引っ越しされたという事ですね。なので、ここが元伊勢内宮。
【天龍八岐龍神社】
鳥居から右に進み、坂を下ると、天龍八岐龍神社が。池の反対側にお社があり、手前で参拝させていただくスタイル。
昨年は水がなく??でしたが、今年は満水!
ご朱印は、天岩戸神社と一緒に授与所でいただきました。
日室ヶ嶽遥拝所
日室ヶ嶽遥拝所(ひむろがたけようはいじょ)
皇大神社から天岩戸神社に向かって約200mの所にあります。正面の山が日室ヶ岳。(霊降臨の神体山)
ここは、「一願さん」と呼ばれ「一つだけ願い事をすれば叶う」といわれています。
また、夏至の日には伊勢市二見浦の夫婦岩の間から朝日が登り、日室ヶ嶽のちょうど山頂に夕陽が沈むそう。見てみたいなぁ~
天の岩戸神社
日室ヶ嶽遥拝所からすぐの所にある、天岩戸神社。参拝するには、足元の悪い階段降りて行かなければなりません。
神社は谷底の岩の上にあります。手摺を持たないと降りれない急な階段。危険すぎる!誰がこんな所に建立したのでしょうか!?(大工さんだけど)昔の人は凄いなあー
岩の上にお社が建っています。
お詣りするには、鎖を引っ張りながら登らなくてはいけません。超スリリング!
昨年、初めて来たとき「えー?無理かも」と思ったのですが、先に登った方がサクサクと登られたのを見て、「何だかできそう!?」と錯覚してしまいました。で、私達も同じように登れたのです。
後で聞いた話、その方は元自衛官なので、こういう所はお手物なのだそう。
最初の刷り込みって大事!その方の登り方を見ていなければ、怖々ゆっくり登っていたのかもしれません。
大きなお尻、画面に晒してすみません💦 こんなテンポで登ると怖くないですよ♪
岩の上から見たらこんな感じ。まぁまぁな高さです。
【御祭神】
櫛石窓戸命(くしいわまどのみこと)
豊石窓戸命(とよいわまとのかみ)
岩の上の本殿、皆様もどうぞご参拝ください。🙏
警報が出た後だったので、渓流まで水位があがって無理かも?と思いましたが、この日は大丈夫でした。日によっては、行けない日もあるようです。参拝を予定する時はお天気チェックしてくださいね。
ランチはOZ(オズ)
ランチは、Italian Restaurant & Wedding OZで。昨年は別館で美味しいランチをいただきましたが、今年は本館で。
開運旅行の締めにふさわしい、地産地消の美味しいお料理でございました。
開運旅行の吉の顕現は、1,4,7で出ると言われています。今回、私は7日後に吉の顕現が出ました。ただ何となく旅行に行くのではなく、目標を持って行くと、きっちり吉が出るので面白くて辞められません!
来年の開運旅行は4月と2025年1月。さて、どこに吉を取りに行こうかなぁ~ 今からとても楽しみです!