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【実録】「実家片付け」作業4日目・230㎏の開運デトックス(6)
玄関から「ムカデの足」を追放!
実家片付け5日目。ラストスパートに向けてスタート!
この日のメンバーは、私、頼れるスタッフ中村さん、そして妹と甥っ子(妹の三男、大学三年生)。

まずは玄関の靴からスタート!下駄箱を開けて、一同絶句…。
「足、何本ですか?前世はムカデですか?」
とツッコミたくなるほどの草履と下駄の量!靴よりも多いって、どういうこと!?

そんな中、私と妹の七五三の草履を発見!(写真左上)これはもう、思い出として取っておくよりも、誰かに使ってもらう方が草履も喜ぶはず!

私と妹の七五三の時の帯、娘達の七五三の着物、かんざしと一緒に、フォトスタジオのPasharelaさんが、快く引き取ってくれたくれました。モノも人も、活かされてこそ輝くものですね!

草履、下駄を一掃し、足に合わない靴も処分。履く靴だけになった快適な下駄箱✨
実は傘も沢山あり、手放す気配がなかったので、
「お母さんのラッキーカラーは緑だから、緑の傘残して、あとはお別れ」
と言うと、素直に聞いてくれたのでありました。(こういう時、気学のラッキーカラーは役立ちますね!)
何度も出てくるモノ

・ハサミ
・彫刻刀
・ガラケー
・バケツ
毎回出てくるこれらに辟易。

連日出てきた彫刻刀に、一瞬、「デジャブ?」と思ってしまいました。

そして妹が、
「お姉さん、悲しいお知らせ…」
と言って差し出した、2台の携帯電話。まだあるか!?実は、初日に出てきた携帯電話を、小型家電リサイクルに出しに行ったことを妹は知っていたので、申し訳なさそうに手渡してきたのでありました。(そして、また1台出てきたの。( ノД`)シクシク… )
テレビ台大移動!まさかのDIY作業も

2階にあったテレビ台を1階に下ろし、長年使われてきた1階のテレビ台は処分することに。(扉が壊れている)中村さんと意気揚々と設置しようとしたら…
テレビ台の中に沢山の取り扱い説明書が!!

(私) 何でこんなところに!!
(母)お父さんがここに置いたから
言い訳大魔王の母。父が施設に入って1年半。やろうと思えばいつでも整理できたはずなのに、これらの物は、日常の風景に溶け込んでその存在すら忘れられていたようです。
すべて確認してみると、そこにあったのは、殆どがすでに現物が存在しない家電の取扱説明書の山でした

テレビ台をチェンジする前に、配線の確認。ケーブルテレビのチューナーがあるので、一般家庭よりもコードが多い!しかも長い!私も中村さんも、この辺は得意分野なのでサクサク進みます。
が!!

2階から下ろしてきたテレビ台、まさかのコードを通す穴がない!何でー!
私的には、「何でそんな家具買うの?買う時に確認しなかったの?」と怒りがこみ上げる…
急遽、穴を開けるところからスタートです。片付けって、本当に予想外の展開の連続!中村さんと相談して、カッターナイフでグリグリとコードを通す穴を開けました。

無事、設置完了、動作確認OK!
そして、大量のCDやDVDを厳選し、カセットテープは思い切って廃棄。母の趣味である、ヒョンビンssi のDVDのみ残しました。
食器棚は昭和レトロ博物館

続いては、食器棚の整理。
(私) こんなに要る?一人暮らしやで!!
ここでもまた、私と母がバトル寸前!

なので、中村さんに一任。冷静沈着な判断で、母の気持ちに寄り添いながらも、的確に要不要の判断を促してくれました。
食器棚から出てきた昭和時代

昭和生まれの関西人なら誰もが一度は経験したであろう、モロゾフのプリンカップで麦茶を飲んだり、素麺のつゆを入れたり…(今はもうしないと思いますが!)

春のお祭りと言えば、「山崎春のパン祭り」。春のパン祭りどころか、一年中パン祭り状態です…(全て廃棄)

牛乳キャップの蓋を開けるオープナー、ご存知ですか?これもまた、昭和の遺産!今ではほとんど見かけなくなりましたが、当時は配達してくれる牛乳をお願いしていたので、我家にありました。今は配達お願いしてないのに何故?3本もあったよ。

事前の現地調査で、次女が「30本くらいあった」と驚いたスプーンやフォーム。ここまで減らしました。

かなりの食器を処分したので、背が届かない上段には何も置かないように。これで、地震の時も安心、そして見た目もスッキリ!「使わないものは置かない」これぞ開運収納の鉄則です。
物置からは「謎」が続々!

一方、甥っ子は物置の中を整理してくれました。ここからも、出てくる出てくる、訳の分からないモノの山!

カーステレオ:「なんでここに!?」と、思わずツッコミたくなる一品。

●何個あるの!?というほどの大量のポリタンク
●私が中学生の頃、使っていた電気ストーブ
●部屋の数より多い扇風機
●発泡スチロールコレクション(謎)

薬屋さんが回収に来なかったらしい置き薬。
ファックス台の処分

そして、ファックス台も処分することに。電話(FAX)は常に留守番電話にしていて、登録番号以外の電話には出ないように言っているにもかかわらず、電話が鳴ると反射的に出てしまう母。作業中も何度も電話がかかってきました。
【さよの独り言】
その中で、特に気になったのが「点検商法」の電話。お風呂のリフォームをしたばかりなのに「給湯器の点検です」という電話がかかってきたのです。
ナンバーを見ると、携帯電話から。素直に話を聞いている母の電話を取り上げ、「リフォームしたばかりで点検も先日したので結構です」と言って電話を切りました。
高齢者を狙ったセールスや詐欺などの事件、本当に増えていますよね。実家も早く固定電話をやめさせなければ、いつか詐欺にあってしまいそうです。
ずっと固定電話を辞めるように言っているのですが、「友だちから電話がかかってくるから」と言って聞いてくれません。スマホの電話番号教えてあげればよいだけなのに!!
この日も7時間作業になりました

この日も延長2時間、7時間作業。まだまだ細かい作業が残っていますが、全体としてはスッキリしてきました。
電話(FAX)は敢えて床置きにしました。電話に出にくくしています。(1日も早く固定電話辞めたい)

私達が帰った後も、妹と甥っ子は残って作業。お陰で台所の吊戸棚1つが空に。
230kgの開運デトックス!

この日、ほぼ処分した食器を含め、クリーンセンターに持ち込んだゴミの重さはなんと230kg!過去最高記録を更新です!これだけのモノが家から出ていくと、家全体が呼吸し始めたように感じます。まさに「開運デトックス」!
実の娘のいうことは聞かないけれど、中村さんのいうことは素直にきくので、作業に入ってもらって本当に良かった。他人が入らないと、絶対、殺人現場になっていたと思います(笑)。
実家片付けは、モノと向き合い、自分と向き合い、そして家族と向き合う作業。大変なことも多いけれど、その先には必ず、スッキリとした快適な暮らしと、家族の笑顔、そして新しい運気が待っています!そう信じて…
本来はこの日で作業が終わるはずでした。
でも、まだキッチンのシンク下が手つかず。翌日は万博の予約があるので、どうしようか悩みましたが、このままだと気持ちが悪いので、午前中だけ作業しましたよ。次回に続く…
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