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【実録】「実家片付け」・溜め込み大魔王の母が手放した意外なモノ(11)

2025.09.24
50代の暮らし方Blog整理整理収納

実家片付けの連載、いつもお読みくださりありがとうございます!今回は、片付け作業の中でも特に印象的だった「母が意外にも素直に手放してくれたモノ」について、お伝えさせていただきます。

溜め込み大魔王の母が手放した意外なモノ


「溜め込み大魔王」と呼んでしまうと怒られそうですが、本当にたくさんのモノを仕舞い込んでいた母。そんな母が、意外にもすんなり手放してくれたモノがいくつかありました。

粗品・ノベルティグッズ
化粧品を買った時にもらったポーチやバッグ、ハンカチ、銀行や郵便局でもらったジッパーバッグやジップロック、どこかでもらった包丁セット(3セット)、キッチンバサミ(3セット)…

粗品やノベルティグッズは、比較的スムーズに手放してくれました。やはり、自分でお金を払って買ったものではないからでしょうか?(ジッパーバッグは私が持ち帰りました)

昭和な古い物
昔ながらのトレーや、懐かしの「蠅帳(はいちょう)」など、昭和レトロな品々も、抵抗なく処分できました。

重いお鍋
以前の記事(こちら)でも触れましたが、重くて使いづらいお鍋は、ほとんど新品にもかかわらず処分できました。これは、実際に使っていて「重い」「使いづらい」という実感があったからでしょう。使い勝手の悪さは、手放す大きな理由になりますね。

父の私物全て
父は現在施設に入所しているのですが、父の私物(服、靴、傘、本、写真など)は全て、即、手放しました。新品の下着も「要らん」と言った時は、えええ!?と思いましたが…

もし父が亡くなっていたら、遺品として手放しにくかった可能性もあります。親が元気なうちに片付けることの重要性を改めて感じました。

下着は新品未使用なのでエコリングさんへ。
写真右・未使用3点 30円
写真左・新品ハンカチおまとめ200円

妹が父の日にプレゼントしたブランドのポロシャツやTシャツは、甥っ子たちが「着る」と言って持ち帰り。カフスも甥っ子が使ってくれるそうです。(家庭内リサイクル)

買ってみたけど使いこなせなかったデジタル製品
パソコン、タブレット端末、写真専用プリンターなど、最新のデジタル製品も、即、手放し。タブレット端末は、ほぼ新品!母にとっては「使いこなせない」という理由で手放すことができました。これは、多くの高齢者の方に共通する悩みかもしれません。

使ってないのに古くなってしまったデジタル家電



母が即、処分をOKしたデジタル家電。パソコンもタブレットも若干古いですが、使っていないのでほぼ新品。

PCは小型家電リサイクル法で処分しました。(過去記事参照)

それ以外はエコリングさんへ。

タブレット端末の購入価格を調べてみると、なんと5万円!それがエコリングでの買取価格はわずか200円。(>_<) (ガラケーは1台10円)

写真専用プリンターも10円でした。この価格には驚きを隠せません。

メルカリなどでの個人出品も考えましたが、送料や梱包の手間、購入者とのやり取りなどを考えると、今回はエコリングでまとめて引き取ってもらうのがベストな選択だと判断しました。時間と労力を節約できるのは、片付けにおいて非常に重要です。

片付けは、モノと心のデトックス

母は、思い出の詰まった品や、大切な人からのプレゼントには愛着を持っていて、なかなか手放そうとしません。一方で、使っていないデジタル機器や重くて扱いにくい調理器具など、実用性の低いものについては、「これからも使わない」と自覚しているため、あっさりと手放してくれました。

驚いたのは、父の私物をバンバン手放したこと。まだ生きてますよ?まぁスーツなど着ることはないと思いますが、亡くなってからの方が手放しにくいのかしら…



人はついつい、購入した時の金額を重視しがちですよね。

「安い金額で売るくらいなら持っていた方がまし…」

と思う気持ちもよく分かります。でも、それを続けていては、いつまでたっても家は「使われない物の物置」になってしまいます。家は、人が快適に暮らすための場所。人のための家であって、物のための家ではないのです。

私自身も、昔は「溜め込むタイプ」でしたが、今は違います!片付けに遺伝はありませんからね!親が「溜め込み大魔王」でも、「片付けられない人」でも、親は親、子は子。人の振り見て我が振り直せ!!です。

片付けは、単にモノを減らすだけでなく、過去と向き合い、未来へと進むための心のデトックス!まずは、あなたの家から片付けてみませんか?



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