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30年大切に使い続ける桜の茶器|思い出と暮らす整理収納のヒント

先日のiPhone活用レッスンでは、桜の季節に合わせて桜柄の茶器を使い、桜と抹茶のチョコレートをウェルカムスイーツとしてご用意しました。
この茶器は30年前、私の結婚祝いに「さくらちゃんのママ」から頂いた物。
「娘の名前に由来するものを贈ります」
という温かいメッセージが添えられていました。

この茶器を見るたびに、自然と「さくらちゃん」のことを思い出します。今年で38歳になるはずの、さくらちゃん。でも、私の中では今もあの頃のまま、可愛らしい5歳の女の子です。どんな素敵な女性になっているのかなぁ…?
30年経っても、こうして一つの贈り物から、ふと誰かを思い出す、それこそが、もうひとつの贈り物なのかもしれません。
大好きな物こそ仕舞い込まず使う

整理収納というと「捨てる」「減らす」といった印象があるかもしれません。でも私は、「好きな物を選んで残す作業が整理」だと思っています。そして、使うのが勿体ないのではなく、使わないのが勿体ない!
昔は大好きすぎて、勿体なくて使っていなかった物が沢山ありました。そうして使わず置いていた物が、自分の中での「旬」が終わってしまい、使う気になれず、お別れしたものが沢山ありました。
そのきっかけが引っ越し。今の家に引っ越す時、私の中の旬を過ぎた沢山の物とお別れしたのを機に、好きな物こを使う、自分に良い物を与えると、決めました。
この茶器も、以前の住まいでは仕舞い込んでいましたが、今では、秒で取り出せる所に収納しています。茶器の柄が桜なので、出番は春限定ですが、それでも扉を開ける度、視界に入るので見て楽しむことができています。
物にはストーリー付随するから手放せない

物にはストーリーが付随しており、そのストーリーがあるが故に、沢山の物を抱え込んで困っている人が多いのが現状。特に思い出の物は。
この桜の茶器も、「さくらちゃんの思い出」があるので、手放せない理由の一つでもありますが、ストーリーがないとしても、この茶器が好きなので、残して使うに値する物なんです。30年という月日が流れても、色褪せるどころか、むしろ年を重ねるごとに価値が深まっている気さえします。
思い出の物を暮らしの中に取り入れる

あなたの家にも、手放せない「思い出の品」、沢山あると思います。もしあれば、それをただ仕舞い込むのではなく、是非、暮らしの中に取り入れてみてください。
使う
飾る
見せる
どんな方法でもOK!仕舞い込まず、大好きな物を愛でて暮らす。これこそが、物を大切にするということであり、あなたの心が豊かになる暮らしの本質だと思います。もし、ピンとくる物があった方は、是非、出してみて!
※余談ですが、死んだら全部ゴミです。好きな物は今のうちに沢山使いましょう。
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