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【実家の浴室に潜む最大の死角】お風呂の扉問題
「まさか!」扉が開かない!!

我家の浴室
親が施設に入居したり、高齢になって一人暮らしを続けたりする中で、「家を守る」こと以上に大切なのが
「命を守る」
ための安全対策です。
実は、多くの日本の家庭で何気なく使われている「浴室やトイレのドア」が、いざという時に救出を阻む大きな壁になることをご存知でしょうか。
先日、何気なく見ていたSNSのショート動画で、「トイレに閉じ込められました」がありました。
親世代だけでなく、子どもや大人も、ちょっとしたアクシデントで、困ることあるんですよね…
内開きのドアは救出できない!

AIのイメージ画像です
父が存命中の話です。
軽い認知症があった父が、夜に一人で入浴した時のこと、お湯の温度設定を誤り、全身に重度のやけどを負ってしまいました。
父は何とか浴槽から出たものの、洗い場でそのまま倒れ込んでしまいました。
異変に気づいた母が駆けつけましたが、ドアは「内開き」。
中で父が倒れているため、ドアが父の体に当たってしまい、外から押しても全く開きません💦
救急車を呼ぶこともためらわれる夜中、母は無力感の中で朝を待つしかありませんでした。
翌朝、消防に救助を要請し、隊員が浴室の窓から進入してようやく運び出せた時には、全身大やけどで、即入院…
「うちはまだ大丈夫」
という油断がリスクになります。
「まだ元気だから」
「うちは大丈夫」
と思っているうちに、高齢者にとっての家庭内の事故は、ほんの少しの判断ミスや体調の変化で突然起こります。
今回のような事故が起きたとき、内開きのドアは「救出を困難にする物理的な壁」となります。
誰かが中で倒れたら、外からは開けられないのは命に関わる構造的なリスクです。
今すぐできる、小さな「命の備え」

今の家をすぐに大改装するのは難しいかもしれません。
しかし、できることから対策を始めることが重要です!!
ドアの形状を確認する→内開きの場合は、ドアを取り外せるタイプか?確認する。
外開きや引き戸への交換→ リフォームが可能なら、救助が容易な外開きや内折れ戸、引き戸への交換を検討する。
脱衣所からのアプローチ→ 鍵がかかっている場合でも、外から緊急解錠できる仕組みを備えておく。(実家の場合、お風呂の窓から救急隊員が入り救助してくれました)
緊急時の連絡体制→ 家族間だけでなく、近隣の方へ「何かあったらすぐ知らせてほしい」とお願いしておくことも立派な防災です。
「うちには関係ない」
と思いたいことこそ、備えが重要です。
親御さんが安心して暮らせる環境を作るために、まずは一度、ご自宅の浴室やトイレのドアを「万が一、中で誰かが倒れたら、どうやって救出するか?」という視点でチェックしてみてくださいね。
今日のおまけ
この事件の後、お風呂をリフォームしたのですが、扉は内開きのまま…
なんでやねーーん!
ドアだけの販売があるので施主支給でプチリフォームもありですね。





